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主に家電の備忘録

おしゃれでコスパ最高のシャオミの空気清浄機。Xiaomi Mi Air Purifier 2s

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もう何年も前から花粉症で春時期はいつも憂鬱になっているのですが、少しでも自宅環境をよくしようと空気清浄機を導入しています。

以前は某国内メーカーのイオンが発生するやつなどを使用していたのですが、いろいろと不満もあり今回紹介する「Xiaomi Mi Air Purifier 2s」を購入しました。

もう1年ほど使用していて、結構いいなと思っているので紹介します。

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Xiaomi Mi Air Purifier 2sとは

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全体像

Xiaomiの空気清浄機です。

2sという名の通り、シャオミの空気清浄機シリーズの2代目となるシリーズのようです。

初代は本体に一切画面がなく光の色かアプリでのみ状態を判別できたようですが、2代目以降は本体前面に丸い画面がついて空気の状態や気温・湿度が表示されるようになりました。

国内メーカーの空気清浄機の不満点とシャオミのいいところ

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上から見えるファンがおしゃれ

Xiaomiに限らずですが、空気清浄機はかなり単純な構造をしています。

言ってみれば扇風機やサーキュレーターのように風を送る機能に空気を濾過するフィルターがついただけです。

個々のメーカーの差別化のポイントとしてはイオンの放出だったりフィルターの性能であったり、風の質や量で部屋中の空気をうまく循環させる機構であったりといった部分で工夫しています。

とはいえある程度ちゃんとした作りのメーカーであれば、上記のような工夫は細かい違いはあれど対応しており私が求める水準は満たしている製品がほとんどです。

そんな中で国内メーカー製には個人的に不満が何点かありました。

不満その1 デザインが微妙

国内メーカーの不満点はこれに尽きます。

空気清浄機って結構な大きさなので部屋に置くと大分目立ちます。

つまりインテリアとしても重要なのに国内のメーカーの商品はあまり自分の好みではありませんでした。

もちろんデザインは好みによるので、あくまで自分の好みではないという意味です。

最近でこそ大分マシになってきましたが、デザイン性の高いものは高価格帯だったりしてなかなか手を出しづらい状況でした。

不満その2 加湿機能が不要

国内メーカーの低価格帯のものはだいたい加湿機能がセットになっているものが多いです。

以前は使用していたのですが、割とマメに手入れしても異臭を放つようになったりと継続して使用するにはケアが大変です。

それだったら別途加湿器を専用に用意したほうが日々の運用が楽だなと思って使わなくなりました。

使用しない機能で大きさが嵩むので個人店にはこれも嫌だなと思っているポイントです。

本当に丁寧にケアをして運用できる人にとってはメリットだと思いますが、自分にとってはデメリットでした。

Xiaomiの空気清浄機は不満点を解消

デザインもよく、空気清浄機能のみで価格もそこそこといった空気清浄機を探していたところXiaomi製品で見つけたので購入しました。

1年ほど使用していますが、とても気に入っています。

iPhoneアプリとの連携

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アプリのUIも見やすい

Xiaomiの製品の多くはmi homeというアプリで連携することができます。

このXiaomi Mi Air Purifier 2sもアプリに対応しています。

アプリでできること(一部)

PM2.5の数値確認

・気温確認

・湿度確認

・現在の運転モード切り替え

・画面表示や操作音の設定

・タイマー設定

国内の空気清浄機は低価格帯でアプリと連携できるものはおそらくほとんどないので、それだけでもお得感があります。

タイマー設定はメインで使用しない部屋に空気清浄機をおいている場合は、22時~10時までは自動でOFFにする等の運用ができるので地味に便利だと思います。

また、夜間帯は本体の画面表示が消えるようにアプリの設定することも可能です。

割と細かいところまで時間や特定の条件を指定して設定できるので便利です。

mi homeに対応してる機器なら他の機器と連携することもできます。

※ロボット掃除機が起動したら空気清浄機も一時的に風量を上げる等の設定も可能

使用しているフィルターについて

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フィルター装着

「Xiaomi Mi Air Purifier 2s」は写真のように円形のフィルターを採用しています。

最近結構見る形のフィルターですね。

面白いのがフィルターが3種類あって、それぞれ性能が違うようです。

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青(通常) < 緑(+化学物質除去) < 紫(+抗菌) と性能が上がりお値段も上がるようです。

初期は一番標準の青のフィルターが付属してきました。

感想としては花粉や埃対策なら通常フィルターでも十分です。

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ICタグが埋め込まれてる

また、フィルター自体にICタグのようなものが埋め込まれていて本体に設置すると自動で使用開始日が保存され交換時期になるとアプリに通知がくるようになります。

フィルターの交換推奨時期は空気清浄機をつけっぱなしで運用した場合、約6ヶ月のようです。

ちょっと短い気もしますが、大気汚染が深刻な中国の空気水準で6ヶ月だと思うので日本ならもう少し使えると思います。

実際1年ほど使用していますが、定期的にフィルターの埃を除去すれば問題なく使えています。

国内製は本当かどうかはわかりませんが10年使えるフィルターを謳ってたりもするので、その辺りは個人の判断ですね。

私はある程度の時期で交換推奨してるメーカーの方が納得感があります。

とはいえ、推奨時期を過ぎているし他のフィルターに興味もあるので近々交換する予定です。

まとめ

caden的評価
総合評価 
良い点
  • デザインが良い
  • 1年ほど使用しているが基本的な機能は問題なし
  • アプリと連携していろいろな設定や自動化が可能
気になる点
  • フィルターの交換が定期的に必要(公式の交換推奨時期が国内メーカーより短い)
  • 輸入品の購入になるので保証面の問題がある
  • 交換用フィルターも輸入する必要がある(もしくは並行輸入品)

1年ほど使用していますが、フィルターを定期的に掃除すると国内メーカーのものと遜色ないレベルで埃が付着しているのでちゃんと空気清浄してくれているようです。

体感でも以前使用していた国内メーカーのものを導入している時と変わらない感じがします。

基本的な性能は申し分なく、見た目が好みであれば本当におすすめなので興味のある方は購入検討いかがでしょうか?

過去に紹介した空気質検査機を併用していますが、部屋がきれいな感じが可視化されてなんとなく気分がよくなります。

cadenden.hatenablog.com

フィルター交換をしてみました↓

cadenden.hatenablog.com

 

日本のAmazonで購入可能なモデル↓

 

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