SESAME3がより便利になる。WiFiモジュールを接続してみた。
前回の記事でスマートロックSESAME3を紹介しましたが、このSESAME3をより便利にするWifiモジュールが届きました。
早速設定して使用してみたのでご紹介します。
↓SESAME3の記事はこちらから
cadenden.hatenablog.com
SESAME3のWiFiモジュール
SESAME3をより便利に拡張してくれるのが、今回購入したWiFiモジュールです。
リモートでの鍵の開閉やリアルタイムでの鍵の開閉通知を受け取る事ができます。
また、Bluetooth接続よりもアプリやウィジェットでの鍵の操作可能になる待ち時間が早くなるというメリットがあります。
モジュールの設置
SESAME3のWiFiモジュール自体はUSBプラグタイプ小さな機械です。
USBアダプタやUSB電源プラグに接続して使います。
接続するUSBアダプタや電源プラグは付属していないので、自身で用意しましょう。
私は使っていないiPhoneの電源プラグを使用しています。
注意点としては極力SESAME3と近い位置に設置したほうが挙動が安定するようです。
※説明書では推奨4m以内
アプリ設定
SESAME3を設定したときと同じく、新規デバイスから設定していきます。
Wifiモジュールの選択後、設定を行っていきます。
Wifiの設定が終わると、Wifiモジュールにセサミを追加できるようになるので紐付けをします。
WiFiモジュール2では1つで最大3台までのSESAME3を紐付けする事が可能なようです。
※今後アップデートで紐付け可能な台数も増える予定とのこと
SESAME miniのときはWifiモジュール1つにつき1台のSESAMEしか紐付けできなかったのでSESAME同様にWiFiモジュールも色々と強化されているようです。
WiFiモジュールへのSESAME3の紐付けが完了すると上左の画像のようになります。
セサミのリストにもWiFiモジュールが表示されるようになり、ここから各種設定情報の編集が可能になります。
いざ動作確認
起動時の録画です。
ほぼ開いてすぐにWiFi接続が確立されSESAME3が操作可能になっているのがわかると思います。
Bluetoothの方はWiFiより2〜3秒遅れて接続が完了しています。
(Bluetoothのアイコンが黄色→緑で接続完了)
まとめ
Bluetooth接続でもかなり早かったのですが、WiFiモジュールを導入したことにより更に早く鍵の操作が可能になりました。
仕組みとしてはWiFiモジュールは常にSESAME3とBluetoothで接続されているため、インターネット経由でWiFiモジュールと接続が確立されてしまえば即時SESAMEの操作が可能になるようです。
正直にいえばBluetooth接続でも相当早いので普段の利用で困る事はほとんどないと思います。
遠隔で鍵の開閉ができる事やリアルタイムで開閉のログや通知を見れる事にメリットが感じる方にはおすすめです。
個人的にはセキュリティの面からも通知やログをしっかりとりたいので導入して満足しています。
なによりWifiモジュールは僅か2,000円ほどで購入できるので、本体と一緒に買っても1万円以下の金額でこれだけの機能一式揃うのは本当にすごいと思います。
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スマートロックの完成形!SESAME3を購入してみた。
最近はスマートロックも各社参入して種類が豊富になってきました。
私は以前からSESAME mini というスマートロックを使用していて、とても気に入っていたのですが細かい不満点がいくつかありました。
そのSESAME mini 後継機として、SESAME3が発売されたので早速購入をしてみました。
諸々の不満点が見事に解消されていて、とてもいい製品なのでご紹介します。
Wifiモジュールはまだ手元に届いていないため、Bluetooth運用のみですが簡単に使用した感想となります。
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SESAME3とは
CANDY HOUSE, Incより発売されているスマートロックの最新機種となります。
これの一つ前のSESAME mini が日本の多くの鍵に適合したサイズのスマートロックとして発売され、当時も結構な人気製品でクラウドファンディングであっという間に目標額を達成していた記憶です。
スマートロックは簡単にいえば自宅の鍵をスマホで解錠/施錠できるようにするだけの製品ですが、これが使ってみると思っていた以上に便利です。
マンションなど共同の入り口がオートロックになっている場合は結局鍵が必要になるのでおすすめできませんが、そうでない方には非常におすすめです。
※マンションでもSESAMEbotを使用してスマホで解錠する方法はありますが、結構な労力と手間がかかるので、素直に鍵を使用したほうが(個人的には)いいかなと思います。
SESAME3でできること
- アプリでの鍵の解錠/施錠 ※AppleWatchも可
- オートロック設定
- 鍵の解錠/施錠通知
- リモートでの鍵の操作と状態確認 ※要WiFiモジュール
開封の儀
SESAME3本体・アタッチメント・アタッチメント用ネジ・専用ドライバー・NFCタグシール・取付用M3テープ(付属1枚、予備2枚)・説明書類が同梱されていました。
取付に必要なものは全て同梱されているので、ユーザー側で何も用意する必要がないようになっています。
取付面はこのようになっています。
取り付ける鍵に溝を合わせて両面テープでドア面にくっつける構造です。
他社でもほぼ同様の構造だと思います。
初期分の両面テープが最初からセットしてあるのは、細かいですがとてもありがたい配慮です。
電池はパナソニックの「CR123A 3V」という電池を使用しています。
このあたりはSESAME miniのときから引き続き変更なしのようです。
購入時点では透明なフィルムが入っているので、使用時にはこれを引き抜いて通電させます。
せっかくなのでSESAME miniと比較してみました。
見た目や大きさにはほぼ変更はないようです。
ただし、材質は変更が入ったようで触った感じで明らかに違いがわかりました。
SESAME3の方がminiに比べてややザラッとした感じになっています。
公式の情報によると傷などがつきづらくなっているようです。
細かい事ですが、少しでも改善しようとする姿勢は好感が持てます。
側面もほぼ違いはありませんが、アタッチメント用のネジ穴部分が金メッキ?になっているようです。
あとは先程書いたザラッとした質感がこの画像だとわかりやすいかもしれません。
取付面もほぼ変更なしですが、微妙に鍵に合わせる溝部分のパーツの形状が変わっているようです。
具体的にはわかりませんが、改善をした結果と思われます。
設置取付
取付は何も変更が必要なければそのまま鍵にツマミの溝を合わせて取付けるだけとなります。
私の家の鍵は高さが低く、そのままだとSESAMEのツマミ部分にうまく噛み合わなかったので高さ調整を行いました。
調整といっても付属のドライバーでネジを外して、調整用に複数あるネジ穴のちょうどいい位置につけなおすだけなので非常に簡単です。
このようにツマミ部分の高さを1つあげてつけなおしました。
所要時間は2,3分ほど。
余談ですが、付属のドライバーは磁気付きとなっていまず。
SESAME3のネジは結構小さいのですが、これのおかげで簡単に取り扱う事ができました。
何度か言及していますが、SESAMEはとてもユーザーを配慮した商品になっていると思います。
取付前の写真を取り忘れてしまったのですが、取付自体は非常に簡単です。
ツマミ部分の溝に鍵を合わせて両面テープでくっつけるだけです。
アプリ設定
SESAMEのアプリの設定は簡単です。
以下のアプリをDL後、まずはメニュー「自分」のところからユーザー登録をします。
ユーザー登録が終わったら+アイコンから「新規デバイス」を選択すると自動で近くのSESAMEを認識します。
その後、鍵の解錠位置・施錠位置をアプリで設定します。
無事登録が終わると、一覧画面に登録したSESAMEが表示されます。
この状態で鍵アイコンをタップすると鍵の解錠/施錠を行うことができます。
いざ動作確認
実際に使ってみましたが、このようにアプリ起動からBluetoothの接続速度もかなり早く鍵の解錠/施錠動作もスムーズです。
特に接続速度はSESAME mini で大きな不満点だったので、この改善はとても嬉しいです。
もうひとつSESAME miniだとAppleWatchを使用したり複数人でSESAME miniを使うと同時に接続できる端末が1台のため、接続が確立された端末と接続がきれるまでアプリに「busy」という表示がでて、他の端末では操作ができないという問題がありました。
SESAME3では同時に複数台とコネクションが確立できるように改善されたので、家族やオフィスなどの複数人が近いタイミングでアプリを使用する場合でも安心です。
シェアオフィスやコワーキングスペースなどの使用を想定しているのか、鍵のシェアも簡単に行う事ができます。
権限設定もオーナー・マネージャー・ゲストと3つから選択してシェアする事が可能です。
一定以上の権限の場合、鍵の開閉時刻をログとして閲覧することも可能です。
個人的には防犯面からもこの記録はとてもありがたいです。
ビジネス利用でもオフィスやコワーキングスペースでこういったログがとれるのは経営側には便利な機能なのではないでしょうか。
まとめ
caden的評価
総合評価 | |
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良い点
- 接続速度がスマートロックの中でもかなり早い部類
- オートロックやログなど必要な機能も一通り揃っている
- AppleWatchのコンプリケーション対応
- NFCタグでの開閉(オートメーション)にも対応
- 6,000円ほどと相場からみても安い
気になる点
- リリースしたてなのもあるがアプリに若干の不備がある
SESAME3にあわせてアプリをリニューアルしたという事もあり、電池残量表示がおかしかったりちょっとした不備が発生しているようです。
そのあたりは既に開発者側で把握しているようで近いうちに修正が入るとのことでした。
スマートロックとしては、ほぼ必要な機能が揃っていて動作精度も非常に良いです。
磁気ありのドライバーを付属していたり、初回の両面テープがセットされている状態になっていたりとユーザーファーストな姿勢も好感が持てます。
何よりこのクオリティの製品を6,000円という価格で販売しているのは本当にすごいと思います。
用途にあえば、間違いなく満足度の高い製品なのでおすすめです。
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お手入れ簡単でアプリ対応の加湿器。スマート加湿器2
冬は寒さもですが乾燥も大敵です。
空気が乾燥していると細菌やウイルスが空気中に飛散・滞留しやすくなり夏時期にくらべて感染症にかかるリスクが上がると言われています。
感染予防ももちろんですが個人的には部屋が乾燥していると肌が痒くなってしまうので加湿器は必須です。
最近購入して使用している加湿器が今まで使用した中でもかなりお気に入りなのでご紹介します。
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スマート加湿器2とは
このブログでおなじみのXiaomiの関連企業であるSmartmiが販売している加湿器です。
2という名の通り、これの一つ前の世代の加湿器が以前販売されていました。
ただし日本では1は未発売で、今回の2から日本でも正式に販売されるようになりました。
1との違いはタッチパネル式のディスプレイの有無が主な違いで、多少アップデートはされてますが加湿機能や構造は1・2ともに大きな違いはないようです。
基本スペック
- 上から注水可能
- 気化式加湿器
- 水タンク容量4L
- 適応面積15~20㎡
- 最大15時間の連続稼働
- 内部の除菌処理で、99%の除菌効果
- アプリによる操作可能
加湿方式の違いと特徴
加湿器には主に3種類の加湿方式があり、それぞれ特徴があります。
超音波式
超音波で水を細かい霧状にして噴射する方式です。
電気代も安く、加湿器自体も低価格で済む場合がおおいです。
低コストかつ加熱もしないため、子供が触っても安全ですが加熱もフィルターもないため水や加湿器の内部が少しでも汚れていたりすると雑菌をそのまま噴射する事になります。
また勢いよくミストが噴射されるので、設置位置によっては視界の邪魔になる可能性があります。
音は他の方式と比べても静かな場合が多いです。
加熱式
水を加熱して蒸気で加湿する方式です。
一昔前にストーブの上などにやかんを置いて沸騰させた蒸気で加湿していたのと同じ原理です。
加熱するので雑菌が空気中に飛散する心配がほぼないことがメリットですが、加熱するために電気代がかかる事と子供が誤って触ると火傷などの危険性があります。
また、室温によっては加湿器近辺に水滴などが溜まりやすくなる場合もあります。
音は他の方式と比べて大きいです。沸騰による水のポコポコ音も不定期になるものが多いです。
気化式
素材は加湿器によって違いますが、水を吸わせたフィルターに風を当てて水分を含んだ空気を出力する方式。
仕組みとしては水を含ませたタオルや洗濯物に扇風機の風をあてて加湿するのと同じです。
加熱などの処理が不要なので、
電気代が安い・小さいお子さんが触っても安心というメリットがある一方で、
常温の水が常時タンク内に存在しているので雑菌が繁殖しやすく、こまめに手入れをする必要がある場合が多いです。
音は加湿量によりますが、基本的には風を出すファンの音なので最大風量でなければ静かなものが多いです。
今回紹介している「スマート加湿器2」はこの方式の加湿器です。
iPhoneアプリとの連携
Xiaomi関連製品の多くはMiHomeというアプリで連携することができます。
このスマート加湿器2もアプリに対応しています。
アプリでできること
・電源のON/OFF
・室温/湿度確認
・残水量確認
・現在の運転モード切り替え
・タイマー設定
・通知音やチャイルドロックなどの各種設定ON/OFF
基本的にオートで使用することになるので、あまりアプリから操作することはありませんが水の残量がわかるのと定期的に手入れを促してくれるのは便利です。
個人的に気に入ってる機能は風乾燥モードです。
他の加湿器では水がなくなると即座に止まるものが多いのですが、
実際は微量に水が残っていたりフィルターが湿っていたりして雑菌が繁殖する温床となる事も多いです。
それを防ぐために、水が無くなった後も稼働し続けフィルターを乾燥させる事ができます。
基本はちゃんと注水するので、この機能が役に立つ事はあまりないのですが
こういった気配りが機能として存在していることに好感が持てます。
使用レビュー
既に2ヶ月ほど使用してみた感想ですが、かなり気に入っています。
※日本発売は1月ですが、グローバル版を取り寄せて購入したので昨年から使用しています。
以前は超音波式や空気清浄機とセットになっていた気化式の加湿機能を使用していましたが、どちらも結構な頻度で手入れをしてあげないとすぐにヌメリや異臭を放つようになってしまい結局使わなくなるか1シーズンで使い捨て前提で買い換えるパターンになっていました。
このスマート加湿器2は割と簡単な手入れだけで問題なく使えるところが一番のお気に入りポイントです。
フィルター自体が気化式によくある布っぽい素材ではなくプラスチッキーな素材で抗菌素材となっているので、手入れの頻度が少なくてすんでいます。
基本的には半月に1回くらいの頻度で中身の水を一旦捨てて加湿器の中を除菌シート的なもので軽く拭き取る運用で済んでいます。
あまり放置すると構造上埃を吸い込んでしまって加湿器の水の中に埃の塊が沈んでしまいます。(最初1ヶ月くらい丸々放置したら埃がそこそこ溜まってしまいました)
とはいえ以前まで使用していた加湿器だとヌメリやフィルターから異臭があると、ハイターにつけたりクエン酸や重曹のようなものを使用して洗わないと綺麗にならなかった事に比べると手入れはかなり楽になっています。
フィルターは円盤状の吸水性の高い抗菌フィルターが何枚も重なっている構造になっていて、簡単に分解できるようになっています。
本格的な手入れをするときは分解して1枚ずつ洗うようですが、
フィルターは今の所は2ヶ月ほど使用して1回の手入れだけで済んでいます。
その時も試しに分解してみましたが、少しパーツの突起部分に埃が付着している程度だったので分解せずにシャワーなどの水圧で洗い流せば十分だったかもしれません。
使い続けてどうなるか様子見ですが、
現時点で今まで使ったことある加湿器の中では一番手入れが楽です。
まとめ
caden的評価
総合評価 | |
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良い点
- デザインが良い
- 2ヶ月ほど使用しているが基本的な加湿機能は問題なし
- 注水が簡単
- 手入れが楽
気になる点
- 湿度の指定はできない
- 湿度計の精度が若干高めにでる
コスパを考えれば非常におすすめの製品です。
気になる点としては、加湿の設定が弱・中・強・オートの4パターンなので自身で目標湿度的なもの設定する事はできません。
基本はオートで問題ないと思いますが、意図的に狙った湿度にしたいなどの特殊な用途の場合は注意が必要です。(その場合は超音波式とかの方がいいと思いますが)
もう一つは湿度計の表示が恐らくやや高めにでます。
同じ部屋に他の湿度計2つよりも2〜5%ほど高くでる事が多いです。
他の計器がおかしい可能性もあるのでなんとも言えませんが、自身から水気を含んだ空気を出力しているのでどうしても高めにでる傾向があるのかなとも思います。
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1万円以下で買えるコスパ良しでオシャレなハンディクリーナー。Xiaomi shunzao Z1-Pro がオススメ。
以前の記事でオススメのロボット掃除機を紹介しました。
我が家でも基本的な掃除はロボット掃除機に任せきりなのですが、
どうしもロボット掃除機ではカバーしきれない箇所もあります。
そういうちょっとした掃除に使えるハンディクリーナーをずっと探していて
Ankerから発売予定のハンディクリーナーが性能はもちろん見た目や価格も結構いい感じだったので発売を心待ちにしていたのですが、なかなか発売する気配がありませんでした。
cadenden.hatenablog.com
Ankerのハンディクリーナーを待ちきれずに他の候補を探していたところ、
まさに理想的な商品を見つけたのでご紹介します。
追記:Ankerから販売が開始されました。
shunzao Z1-Proとは
このブログではすっかりお馴染みのXiaomiの子会社が運営する小米有品(Xiaomi Youpin)というクラウドファンディングサイトで販売されているハンディクリーナーです。
厳密には「shunzao Z1」と「shunzao Z1-Pro」の2種類あり、本体が白色のモデルがZ1で黒色のモデルがZ1-Proになります。
今回はZ1-Proを購入しました。
Z1とZ1-Proの違いについて
shunzao Z1
- 本体カラー白
- ブラシモーター搭載
- 吸引力 7,000pa
- 価格は5~6,000円
shunzao Z1-Pro
- 本体カラー黒
- ブラシレスモーター搭載
- 吸引力 5,000pa / 12,000pa の2モード
- 動作時間は5,000(Low)で30分、12,000(High)で10分連続使用可能
- 価格は7~8,000円
主な違いは上記となります。
その他付属品などは共通。
Z1-Pro開封レビュー
パッと見はハンディクリーナーには見えないワインボトル風のデザインをしています。
大きさもちょうどワインボトルと同じくらいです。
わかりづらいですが完全な円形ではなく微妙に楕円形の形をしています。
そのため蓋も正しくハマる位置が決まっています。
USB-Cで充電を行います。
ハンディクリーナー本体と充電用USB-Cケーブル、アタッチメント2種類が付属。
回したりせずに普通に引っ張ると蓋を取り外すことができます。
吸引口を軽くひねると取り外しできます。
吸引口の内側に(HEPA)フィルターが入っています。
フィルターは水洗い可。
Z1-proに限らずハンディクリーナーには割とある形式ですが、
ゴミ捨て時にフィルターを取り外すひと手間がかかります。
個人的には某サイクロン掃除機のようにパカッと外したらゴミ捨て可能だと尚良しでした。
Z1-Pro使用レビュー
埃や髪の毛であればLowモードで十分な吸引力があります。
実際普段遣いでも基本的にはこのモードを使用しています。
吸引力の強いHighモードです。
私は使用していませんが、ソファやカーペットなどしっかりと埃やダニ等吸引したい場合には良さそうです。
吸引口を外す→フィルターを外す→ゴミを捨てる
というような手順になります。
よくある仕組みですが個人的にはこの辺りが唯一のマイナスポイント。
暗い場所でも使用できるようにライトもついています。
持ちて部分の掃除機ON/OFFのスイッチボタンとは別にライト用のボタンがあり、
そこを押すとライトのON/OFFを切り替えられます。
まとめ
caden的評価
総合評価 | |
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良い点
- 部屋にそのまま置いてもオシャレなデザイン
- 性能も申し分なし
- 1万円以下の高コスパ
- USB-Cの充電式
気になる点
- ハンディクリーナーによくある方式だがゴミ捨て時にひと手間かかる
黒色が欲しくてZ1-Proを購入しましたが、
ロボット掃除機の補助的な利用ではZ1(白)の方でも十分だと思います。
デザインがいいので部屋にそのまま置いておいて、使いたいときにサッと手にとって使えるのが本当に便利です。
性能も見た目も妥協したくない人にはピッタリの製品だと思うので気になる方はぜひチェックしてみてください。
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噂のでかいAirPods(?)を買ってみた。
最近では街中でも当たり前のようにTWSイヤホンを使用している人が増えてきました。
その中でも最も普及しているシリーズはおそらくAirpods(Pro)だと思います。
そんなAirPodsですが尋常じゃない大きさのもがあると少し前にSNSでバズっていたので同じものを見つけて衝動買いしてしまったのでご紹介。
外観
ネジ穴や操作用のボタンなどがありますが、それ以外はほぼAirPodsを再現できているのではないでしょうか。
とにかく見ての通りでかいです。
500mlのペットボトルくらいの大きさがあります。
接続方法やボタン類について
電源は物理スイッチでON/OFFします。
ONにすると中華スピーカーにありがちですが結構でかめな起動音がなります。
充電はMicroUSBで行います。
bluetooth接続以外にもUSB-AとMicroSDカードでの音楽再生が可能なようです
※bluetooth以外の音楽再生は未検証
接続しているスマホでも操作はできますが、本体でも音量や曲スキップ等の操作が可能です。
MODEというのは押すとラジオやSDカードからの再生モード等に切り替わるような感じです。
(ラジオは日本の環境には対応していないのかノイズが流れるだけでした)
bluetooth接続時はG2という名称で表示されるようです。
一般的な機器同様に簡単に接続できました。
使ってみた感想など
1,000円ほどで購入したのですが、
音質は正直価格の割にはちゃんと鳴るなという印象です。
低音はスカスカですが中音・高音域は意外とちゃんとしてます。
とはいえ全体的にちょっと曇った感じの音で、
イメージ的にはgoogle Home mini に布一枚かけたような感じです。
音楽鑑賞目的では厳しいですが、ネットラジオ等の再生であれば案外いけそうな気がします。
スピーカーとしてよりもインテリアとして使えそうな印象です。
※個人的にもインテリア目的で購入しました。
最近はAirPods Pro型のものも販売されているようなので、
気になる方はチェックしてみてください。
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OKIPPAなどの置き配の施錠に便利。Xiaomiの指紋式南京錠 Smart Lock KITTY
Amazonのデフォルト配送方法が置き配になるなど、ここ最近置き配が身近なものになってきました。
それと同時にやはりというか盗難事件も発生しているようで、玄関前に荷物を無造作に置くだけではセキュリティ的に心許ないです。
かといって賃貸などで本格的な宅配ボックスを自前で用意するのは中々ハードルが高く難しいです。
その際に簡易的な置き配ボックス(袋)がとても便利です。
私自身はOKIPPAという置き配袋を使用しているのですが、高価な荷物には向きませんが日用品などの置き配に利用するにはちょうど良く気に入っています。
唯一施錠に使用している付属の南京錠に不満があったので、Xiaomiの指紋式南京錠を購入して差し替えてみました。
OKIPPAとは
OKIPPAは置き配用のバッグで、ワイヤーをドアや窓枠と置き配袋に通して設置します。
ワイヤーによって袋を固定して盗難を防止する仕組みです。
配達員が自宅前まで来れる事が前提なので、オートロックのマンション等では使用できません。
また、袋の素材も防刃ではないため本気で盗もうと思えば袋を切断したり、袋を固定しているワイヤーも細いものなので器具があれば切断可能です。
そのため、OKIPPA公式も日用品などの簡易受取に使用することを推奨しています。
個人的に一番気になっていたOKIPPAの南京錠
あくまで簡易的な受取を想定した製品のためセキュリティも簡易的なものなのですが、それでも玄関先にダンボールが放置されているよりは盗難のハードルが上がるので、ある程度心理的なストッパーにはなるのかなと思っています。
実際に実証実験では盗難が発生しなかったようです。
とはいえ、個人的に一番気になっていたのはこの南京錠です。
OKIPPAに付属している南京錠はダイヤル式になっています。
この南京錠を 解錠したまま(解錠番号にダイヤルを合わせたまま) 袋を設置します。
1. 配達員が荷物をOKIPPAに収納
2. 収納後に南京錠を施錠
3. 配達員に番号を適当な数字に変更してもらう
実際に使用する時は上記のような手順となります。
問題はOKIPPAに限らずダイヤル式南京錠全般の仕様だと思うのですが解錠番号にダイヤルを合わせている状態でないと施錠できない事です。
OKIPPA未使用時は解錠したままの南京錠を袋に収納した状態で設置しているので、第三者がちょっと袋をあけて南京錠をチェックすれば解錠番号がバレてしまいます。
そもそもが簡易受取に使用するものなので、それくらいのセキュリティで十分だとも思いつつ、個人的にこの辺がどうも気持ち悪かったのでXiaomiの南京錠を購入して交換してみました。
指紋式南京錠 Smart Lock KITTY
全部で4色あります。今回は緑を購入しました。
南京錠本体と充電用のMicroUSB、説明書が付属します。
正面には指紋認証用のセンサーと通知用ランプがあります。
背面には初期化時に使用するリセットボタンがあります。
底面には充電用のポートがあります。
主な仕様
- 最大20パターンの指紋を登録可
- 認証時間は1秒以下
- 認証精度は97.5%以上
- IPX2の防滴
- 待機状態で約1年持つバッテリー
指紋は最大20個まで登録できるのですが、
最初に登録した2つの指紋が管理者扱いとなるようです。
※指紋の追加や初期化に管理者の指紋が必要になる
また、指紋の個別の削除はできないようで登録済みの指紋を消したい場合は一度初期化する必要がありそうです。
なので複数人で頻繁に使用者が入れ替わる場合等の用途には向きません。
電池もちは待機状態であれば1年近くもつようなので、使用頻度がさほど高くないのであれば数ヶ月に1回充電すれば十分そう。
指紋式南京錠の使用感など
こういった製品は精度と速度が最も重要で気になるところです。
使用したところ認識精度もよく、指を当てるとすぐにモーター音が鳴り鍵が開きます。
当たり前ですが、登録していない指を当てるとランプが赤く光り施錠されたままです。
ということで中身の鍵を交換しました。
これで第三者に正攻法で南京錠を解錠される恐れがなくなりスッキリしました。
まとめ
caden的評価
総合評価 | |
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良い点
- 待機のみであれば最大1年持つ電池もちの良さ (解錠の頻度による)
- 認証精度の高さ (粗悪品だと登録した指なのに全然認証しなかったりする)
- 解錠の速度 (認証してから解錠までが1秒程度なのでストレスフリー)
- デザインも良い感じ
- 2,000円程度で購入可能
気になる点
- 登録済みの指紋の個別削除は不可(初期化で一括削除のみ)
- 故障した場合や手(指)を怪我した場合の救済策がない
ダイヤル式は番号を忘れても最悪1つずつ合わせていけばいつかは解錠できますが、この製品の場合は登録している指を怪我してしまったり故障した場合に最悪解錠できなくなる可能性もある事は、使用前に頭の片隅に入れておいた方が良さそうです。
とはいえ指紋認証の精度もよく、充電もたまにすれば良いという高性能で運用しやすい南京錠が2000円ほどで購入できるのはお買い得です。
今回の置き配のような用途で使用するには最適だと思います。
購入した製品はコチラ↓
source:
https://www.okippa.life/
https://best.aliexpress.com/
後傾姿勢のチェアとセットにおすすめの傾斜台。ANGLE 10
以前の記事でご紹介しましたがオカムラのバロンチェアを中古で購入しました。
バロンチェアは後傾姿勢タイプの椅子で、背もたれにもたれかかった感じで座っていると体が少し斜め上を向くような体勢になります。
それ自体はモニタの位置と椅子の高さを正しく調整すればとても快適なのですが、やや斜め上を向いてる関係上キーボードやマウスなどの机上の操作が微妙に違和感がでるようになりました。(下の動画で紹介している01の姿勢)
↓オカムラが公開している椅子の姿勢についての動画
The Posture はたらく姿勢を考える[5つの姿勢編]
そこで何か解決するようなものはないのかと調べたら傾斜台というものがあり、特に後傾姿勢の椅子と併用すると良いらしいとのこと。
色々迷った末に思い切って購入した傾斜台がなかなか良かったのでご紹介します。
今回紹介するのはコチラ↓
ANGLE 10とは
10°の角度がついた傾斜台です。
本当にただそれだけなのですが、これが案外良いです。
元々はJリーガーとして活躍されていた方が立ち上げた会社が開発に参加しているようです。
腰痛改善や姿勢改善のプログラム等を提供していて、ANGLE 10もその一環として正しい姿勢作りをサポートする製品として作られたようです。
公式(https://www.ergohuman.ne.jp/point/angele10/)によると傾斜台を利用することにより姿勢が矯正され首や腰への負担が軽減されるとのこと。
画像にある通り、後傾姿勢でも手の位置が自然になり私の悩みも一緒に解決してくれそうなので購入しました。
ANGLE 10使用レビュー
モニタに出力しているのでANGLE10にはキーボードとトラックパッドを設置して使用していますが、画像のようにANGLE10自体にノートPCを設置して直接操作する事もできます。
10°の傾斜があるのでその分の隙間が発生します。
後ほど紹介しますが、この隙間が地味に便利です。
言ってみれば本当にただの傾斜がついた台なのでレビューといってもあまり言えることはないのですが、当初の目的であるキーボードやマウス(トラックパッド)を使用する時の違和感はなくなりました。
色はシルバーとブラックの2色あり、ブラックを選択しましたが高級感もあり気に入っています。
大きさが 45 x 56 x 8.2cm と結構大きいので注意が必要です。
購入前に机の上におけるかどうか確認することをおすすめします。
地味に気に入ってるのが、傾斜台の下に空間ができてモノを収納できるところです。
基本的にデスクの上にモノが少ない方が景観がいいのでモノは減らしたいけど、あまり減らしすぎると実際の作業のときに不便になる事って結構あると思います。
そんなときに傾斜台の下に色々とモノを隠しておけるので景観を保ちつつも利便性も確保できるので副次的ですが個人的には結構嬉しいポイントでした。
まとめ
caden的評価
総合評価 | |
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良い点
- 後傾タイプの椅子とセットで使うと姿勢改善に効果あり
- 腕が楽になる
- 傾斜台下の隙間にちょっとしたモノを収納できる
- 金属製で高級感がある
気になる点
- 価格が高め (2万円ほど)
- 本体が大きい (結構机の上を圧迫する)
つなぎ目がなく1枚の金属を削り出して作ったような感じでデザイン的にも良く拘っているのはわかるのですが、やはりお値段がネックです。
10°の傾斜だけ欲しい人であれば、DIYや他社の類似製品等の他の選択肢もあると思います。
バロンチェア購入時にも同じ事を書きましたが、実際に体を悪くしてしまうと金銭的にも時間的にもコストがかかり精神的・肉体的にも大変になってしまいます。
そのリスクを事前に軽減できると考えれば、いい椅子も安いものだなと思っていたのですが、ANGLE10もまさにその理念で開発されたようでした。
「ANGLE10」には、将来の医療費拠出を軽減し、社会全体に幸福をもたらすことに尽力したいという「予防医学」の理念があります。
価格で購入を躊躇していたのですが、こういった理念に共感して開発者の方への応援をしたいと思った事、何よりデザインが気に入ったのでANGLE10を購入しました。
この商品でなくても傾斜台おすすめなので、気になった方は是非調べてみてください。
ANGLE10が気になる方はコチラから購入していただけると幸いです↓ (Amazon&楽天)
バロンチェアの感想等は過去記事参照↓
cadenden.hatenablog.com
(Source:https://www.ergohuman.ne.jp/point/angele10/)